わたしはパチンコ歴24年になります。
以前から言われていたパチンコ、スロット業界の終焉が迫っています。
目次
パチンコ業界の最盛期から現在の状況
全盛期は30兆円産業といわれ国にとっても良い税収の対象でした。そんなバブル産業に目をつけたパチンコ、スロット開発企業が多数参入した事により新台ラッシュブームが起こります。
新台ラッシュの背景には「他の企業の台との差別化」するべく爆裂台が多数登場します。このあたりからパチンコ、スロット業界はおかしくなっていきました。
パチンコ依存症の登場です。
年間自殺者数が増えパチンコやスロットに規制強化されるようになりました。
数年は「パチンコに規制強化するとスロットは軽くする」
「スロットを規制強化すればパチンコは軽くする」と上手くやってきたのですが、パチンコ依存症の存在が国にとって邪魔になってきます。
カジノ法案成立のためです。
カジノ法案成立のために「パチンコ依存症、ギャンブル依存症」が邪魔な存在になってきました。
そもそもパチンコ業界はグレーな業界で国も黙殺してきました。
ギャンブル依存症の数も増え「パチンコ業界自体の売りあげは下がり気味」なので国が見切ったように感じます。
カジノは国営で行われるため、益々パチンコ業界は不必要な存在になったのではないでしょうか?
カジノ化は計画的に進められていた
パチンコ業界のこの一連の流れは国と共に計画的に進められていたように感じます。
以前登場したスロット「ミリオンゴッドの初代機」はカジノに向けての実験機と噂されていました。
ミリオンゴッドとは名前のとおり「一日で100万円勝てる」機種です。
- そんな危険なギャンブル機種がユーザーに受け入れられるのか?
- どれほどの稼働率になるのか?
- その結果どうなるのか?
すべてが実験だったのではないでしょうか。
その結果、スロットが規制強化され業界は縮小へと向かいます。
パチンコ業界の縮小
最盛期を迎えたパチンコ業界で規制強化が進むと「耐えられない店舗」はどのような店舗でしょうか?
個人店や小規模な企業です。
ここ数年で小規模な企業は淘汰されました。この結果、得をするのは?
全国的な大企業です。
この流れで大企業の収益独占体制が整いました。
個人店や小規模な企業は「国が税収の面で管理するのが難しかった」のではないでしょうか?
将来的に「国営カジノ化構想」があり、パチンコ業界側にも縮小しながらも収益を上げる猶予期間を与えていたような印象です。
パチンコ業界はグレーな産業であり「国が介入し禁止すればその時点で終わる」業界だからです。
パチンコ業界の将来はカジノ業界への参入
将来的にパチンコ業界はカジノ化されていき「現在のパチンコ店は禁止される」と予想します。
その為の下準備を数10年かけてやってきた印象です。
- カジノ施設内で設置されるスロット機種の開発
- パチンコ業界を禁止する為の業界の縮小と絞り込み
スロットはカジノ施設で生き残れるかもしれませんが、パチンコは厳しく「レートの低いギャンブル産業」として認定され残るか、ゲームセンターで遊ぶ程度の存在になるでしょう。
カジノ施設と芸術劇場
現在のカジノ施設誘致場所は多数ありますが、個人的には東京、大阪、愛知、長崎になるのでは?と予想します。
カジノ施設は複合型レジャー施設として作られ、複数のホテルや飲食店、あと必要なのは芸術劇場ではないでしょうか?
先に述べた立地にはakbグループが存在します。
さすがにこれは飛躍し過ぎかもしれませんが、akbグループの地方進出とリンクしないでしょうか?
クールジャパンのアイドルをアピールできるかもしれません。
パチンコ業界のリストラは止められない
パチンコ業界が禁止になると現在の従業員は露頭に迷うことになります。
禁止と決まっていないですがパチンコ業界の上場企業では、すでにリストラが始まっています。
現在若い世代のかたは他業種への転職も可能です。
カジノ施設が流行するならオススメする仕事はディーラーです。
日本でカジノ文化は無く、立ち上げからディーラーとして参入できるのはかなりの強みになります。
しかも国営カジノなので公務員です。
かなりの高給料と待遇が期待できます。
ディーラーには「技術や知識が必要」なので、今のうちから身につけていると優位な立場にたてると思われます。どのような業界でも新規参入した方が有利になります。
パチンコ・スロットはオンライン化する?
パチンコ・スロット業界のカジノへの道と別で考えられるのはオンライン化です。
仮想通貨を使用し、あくまでゲームの色合いを濃くして文化として残るのではないでしょうか。
詳しくは、こちらで解説しています