『最近全然パチンコ・スロットが勝てない…もう、やめようかな？』
『パチンコ・スロットって、負けたらお金だけじゃなくて時間も無駄になる…もうやめたい』
以上のような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
わたし自身、過去を振り返りますと頻繁に悩んでいたように思います。
パチンコ・スロットのみならず、競馬や競輪などのギャンブルを含めて「楽しくなかったらやめるとき」です。
限られた人生のなかで、仕事でもないのに「楽しくないこと」を「多額のお金」を使用してまでやる必要はありません。
「負けても楽しめる」なら、それは娯楽の範疇なのです。もし、あなたが現在、「つらい・苦しい」のならパチンコ・スロットをやめる時です。
今回は、パチンコ・スロット歴15年以上のわたしが「どのようにしてやめたのか？」具体例を挙げてお話します。
目次
ギャンブル依存症について理解する
まずは、「ギャンブル依存症」について理解しておきましょう。
ギャンブル依存症とは、ギャンブルにのめり込んでコントロールできなくなる精神疾患です。
また、パチンコ・スロット台や店舗の環境は「依存させるような構造で作られている」と理解しておきましょう。
- キラキラと眩しい「強い光」
- 大当たりやチャンスの場面での「効果的な音」
- フリーズやブラックアウトのような「刺激的な演出」
- 冷静な判断を鈍らせる「店内の大音量」
以上のような環境のなかで、出玉を獲得したり、信頼度の高い演出がハズレたりを繰り返しているとギャンブル依存症になりやすいです。
最近の遊戯台では、「音量や光量調節が出来るようになっている」のは、メーカー側が『依存させる気なんてないですよー』というサインに感じられます。
しかしながら、自分自身の1台の音量や光量を下げたところで、隣の台や後ろの台から大音量で遊戯されると防ぎようがありません。
また、店舗の店内放送やきらびやかな装飾についても同様です。
パチンコ・スロット業界側からすれば、「非日常的な楽しめるエンタメの演出」といえますが、パチンコ・スロット店舗は依存症になりやすい環境であることを理解しておきましょう。
＊ギャンブル依存症の症状が強くて困ってる方は、1人で悩まず相談しましょう
パチンコ・スロットをやめる方法
ギャンブル依存症について理解し、症状が軽い場合はご自身でパチンコ・スロットをやめることが可能です。
１つずつ解説します。
パチンコ・スロット「やめる理由」を明確にする
パチンコ・スロットをやめるには、「やめる理由を明確にする」ことをオススメします。
例えば…
- パチンコ・スロット店舗に「合法的に復讐したい」
- パチンコ・スロットに使うお金や時間がもったいないから
- パチンコ・スロットが楽しくないから
- パチンコ・スロットに行かなければ「100％負けない（お金が減らない）』
以上のように、パチンコ・スロットをやめる理由を明確にすると、強い意志を持てたり、やめた後のイメージが浮かびやすくなります。
パチンコ・スロット店舗に「合法的に復讐したい」というのは、インパクトのある表現ですが、やめるための強い意志を持つうえで効果的です。
「合法的な復讐」とは、あなたがパチンコ・スロットをやめるだけで、あなたが通っていた「店舗が潰れる可能性が増す」ということです。
『1人がパチンコ・スロットやめたくらいで店潰れないっしょ笑』と思われるかもしれませんが、あなたと同じ考えの人が10人、100人、おそらく常連客が1000人いなくなると、その店舗は潰れるでしょう(店舗規模によりますが)
実際に、現在はパチンコ・スロット人口が減少し続けています。わたしたちと「同じ想いの人が多くいる」といえるでしょう。
パチンコ・スロットの情報を完全に遮断する
パチンコ・スロットに対して依存症気味である場合、必ずパチンコやスロットの情報を「完全に遮断」しましょう。
これは、アイドル依存症の例がわかりやすいです。
アイドルは、ポスターやポストカード・生写真・アクリルスタンドなど、何かと「目に触れる商品」を販売しています。それらを、壁や天井に貼ったり、机の上に立てかけたりしていると日常的に好きなメンバーが視線に入ります。
これを、「無意識のすり込み」といいます。ずっと同じメンバーを無意識に見ていると好感を抱きやすいのです。
無意識のすり込みのチカラは非常に強力なので、パチンコ・スロットをやめたい場合は、それらの情報を完全に遮断しましょう。
わたし自身、依存対象の情報を遮断すれば「依存状態から早く離脱できた」実感があります。
パチンコ・スロットを「一生やらない」のような極端な目標は持たない
パチンコ・スロットをやめる理由を明確にすることは大切ですが、『今後パチンコ・スロットは一生やらない』といった極端な目標を立てるのはオススメできません。
なぜかというと、極端な目標を立てた場合「それを喪失する寂しさ」のような感情が大きくなる可能性があるからです。
わたし自身、完全にパチンコ・スロットをやめた訳ではなく、自分の好きな台が発表されたら打ちますし、撤去されればやめるという行為をくり返しています。
人生において「大切なのはバランス」なので、『一生打たない！』のような極端な目標を立てる必要はありません。
極端な目標がプレッシャーになってしまい、日々がつまらなくなってしまうからです。
まずは、「依存状態から離脱する」ことが重要です。
休日は「何でもいいので予定を立てる」
パチンコ・スロットにハマっている方は「休日は必ずパチンコ・スロットを打ちに行く」という特徴があります。
パチンコ・スロットをやめようとする場合、休日に何かしら予定を立てないと暇すぎてパチンコ・スロットを打ちに行ってしまう可能性が高いです。
なので、休日は「どのような予定でもいい」ので、前日から考えておきましょう。
おすすめの予定の立て方
- 午前中は掃除する
- 昼食は美味しいラーメン屋・蕎麦屋などに行ってみる
- イオンで買い物して映画を観る
- ゲームをする
- 自宅で映画を観る
- 美術館などに行ってみる…など
以上のような予定を立てて休日を過ごすと「丁寧に生活する」という感覚を身につけることができます。
簡単に誰でもできる「掃除する」ことから予定を立ててみましょう。掃除は金運を上げるともいわれており、またパチンコ・スロットを打ちにいくことも考えると身につけておきたい習慣ともいえます。
パチンコ・スロットをやめたいなら「新たな趣味・遊び」を見つける
『パチンコ・スロットを一生打たない！』という極端な目標を立てる必要はありませんが、それに代わる「趣味や娯楽」は必須でしょう。
なぜなら、パチンコ・スロットは「ヒマな時間を過ごす刺激のある娯楽」だからです。
「休日の予定を立てること」に関しても、パチンコ・スロット以外の趣味・娯楽があると選択の幅が広がります。
この項目では、おすすめの趣味・娯楽をご紹介します。
パチンコ・スロットをやめて競馬を始める
わたし自身、競馬にハマってパチンコ・スロットをやめました。
『競馬もギャンブルなんじゃないの？』と思われるかもしれませんが、競馬とパチンコ・スロットは仕組みが全く異なります。
競馬の特徴
- 競馬の中央開催は土日のみ
- 100円から馬券を買える
- 大きな音やきらびやかな光もなく依存症になりにくい
- 競走馬や騎手などに歴史・物語がある
- ほとんど唯一の「感動できるギャンブル」
- 馬券購入してしまえば「遊戯時間は無駄にならない」
- 馬券購入歴が長ければ有利になる
- 胴元（JRA）とプレイヤーの戦いではなく、馬券購入者による「知識量の戦い」…など
以上のように、競馬はパチンコ・スロットと同じギャンブルですが、仕組みが大きく異なります。
また、最近は「スマホで馬券購入できる」のが魅力です。
遊びに出かける前や仕事・休日の前日などに馬券購入でき、レース結果はJRAのサイトで確認できます。
とはいえ、ギャンブルにかわりはないので「のめり込み」に注意は必要です。
競馬を初めてみようかなとお考えのかたは、当サイトをご利用ください。
競馬初心者が勉強する方法～最終目標は自分のロジックをつくること～
パチンコ・スロットをやめて「ゲーム」にハマってみる
パチンコ・スロットが面白いのは、お金を賭けるというリスクと「遊戯台のゲーム性」ではないでしょうか。
パチンコ・スロットは、「勝つために試行錯誤するゲーム」といえます。
なので、パチンコ・スロットをやめて「ゲームにハマる」のが1番おすすめ。
ゲーム機本体のps5は是非購入したいところです。ゲーム機本体は、安い品物ではありませんが、ゲームソフトは大概1万円以内で購入でき、ソフトによってはひと月楽しめます。
パチンコで1万円使うと120〜180回転ほど「だいたい30分」くらいでしょうか。
スロットで1万円使うと300〜350回転ほど、同じく「30分」くらいで大当たりがひけないと無くなってしまいます。
以上のことから、1万円あればゲームでひと月楽しめるというのは「とてもコスパが高い」と理解できるでしょう。
また、ゲームソフトはメルカリや中古ショップで購入すると「定価の半額以下」で購入することも可能です。
定年退職して、毎日パチンコ・スロットを打ちに行くのは金銭的に不可能なので、ゲームを楽しむという環境に慣れておくことをおすすめします。
＊ゲームソフトは中古でもいいと思いますが、ゲーム機本体はなるべく新品を購入しましょう。経年劣化により「故障しやすい」からです
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パチンコ・スロットをやめて「映画や音楽鑑賞」にハマる
パチンコ・スロットをやめて「映画や音楽鑑賞にハマる」のは、ゲームよりもコスパが高いです。
現在は、サブスク(見放題・聞き放題)が主流で、月額1〜2000円のみで利用できます。
パチンコ・スロットで1000円使用する場合、「5分もたない」のではないでしょうか。
映画や音楽のサブスクでは、ひと月1000円くらいです。
ギャンブル依存症になってしまうと金銭感覚がマヒしてしまい「安価に楽しめる娯楽」を見落としがちです。
また、映画や音楽などアート作品には「人の心を癒す」作用があるのでおすすめです。
パチンコ・スロットをやめると「仕事を頑張る」ようになる
ギャンブルにハマりやすい人の条件として、「普段の暮らしで強いストレスを感じている」ことがあります。
普段の暮らしにおける強いストレスは「仕事」であることが多いです。
仕事がつらいからストレス発散したい→パチンコ・スロットで負けてストレス増加→ストレスを抱えて仕事するので、ますますストレスがたまり仕事が嫌になる…
上記のような、「悪いサイクル」になってしまうと「人生そのものが楽しくない・つらいもの」になりがちです。
パチンコ・スロットをやめると、「余計なストレスが無くなる」ので仕事に打ち込めるようになります。
また、仕事はその対価(給料)をしっかり受け取ることが出来ますし、あなたの頑張り次第ではさらに多くの対価を狙うことも可能です。
パチンコ・スロットをやめると金銭感覚が戻り、毎月支給される給料をありがたく感じ「仕事に打ち込める」ようになります。
パチンコ・スロットやめる人が続出している
皆さんご存知かと思いますが「パチンコ・スロット業界は縮小傾向」です。
少子高齢化の影響もあり、これから益々縮小してゆくでしょう。
パチンコ・スロットユーザーが減少していくということは、店舗は「数少ないお客様から利益を得る必要がある」ので、「ますます勝てなくなる」ということです。
パチンコ・スロットユーザーの減少→ユーザーの多くが勝てなくなる→勝てないとつまらないのでパチンコ・スロットをやめる→パチンコ、スロットユーザーの減少…という「負のループ」に陥ってるのが現在のパチンコ・スロット業界です。
そのような負のループに巻き込まれないうちに、『もういいかな…』と感じたら早くパチンコ・スロットから距離を取りましょう。
パチンコ・スロットやめたら人生変わった
パチンコ・スロットをやめたら「人生が変わった」というのは、わたし自身実感があります。
パチンコ・スロットをやめたらどう変わるのか？
- パチンコ・スロット以外の趣味・娯楽を楽しめるようになる
- 依存状態から離脱すると金銭感覚が戻る
- パチンコ・スロットの当日の勝ち負けで一喜一憂するのではなく「長期目線で物事を考えられる」ようになる
- パチンコ・スロットによる「無駄なストレス」から解放される
- 「丁寧に生きる」という感覚を持てるようになる
- 多くの物事や人に感謝できるようになる
- パチンコ・スロットをやめると「確実にお金が残る」ので人生が豊になる
- 仕事に打ち込めるようになり、評価が上がって給料も増えた
- 休日にしっかり休養・リフレッシュできる（一日中パチンコ・スロットを打ってると疲れる）
- パチンコ・スロット関連の動画や情報から離れると「有意義な時間が増える」…など
以上のように、パチンコ・スロットをやめるとメリットの部分が多いです。
パチンコ・スロットは楽しい娯楽なので『絶対にやるな！』とは思いませんが、何事も「バランスが重要」かと思います。
『最近、パチンコ・スロットが楽しくないな…』そう感じたら少し離れてみるのをオススメします。
