パチンコ初心者向け「知っておくべきこと」と誰も教えてくれない話

この記事は『パチンコを打ってみようかな…』と思っている人へ向けて書いています。

パチンコを始める前に知っておいてほしいことは「パチンコは負けるのが普通である」ということ。

以前、パチンコ店で働いてた知人の話では、お客様が「入店した時点で客単価17000円」で考えられているようです。

この「客単価17000円」には「勝った人・負けた人の両方」を含みます。ということは、負ける人は17000円以上負けているといえます。

また、新型コロナウイルスの影響によりパチンコ依存性が改善されパチンコ・スロット人口は減っているようです。なので、近年の客単価は「20000円を超える」ともいわれています。

パチンコ店やスロット店はボランティアではありません。それを運営していくには「必ず収入が必要」になります。

「客側は負ける」ということ

それでもパチンコを始めてみたい方は読み進めてください。

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パチンコ初心者あるある

ここでは「パチンコ初心者」の方がミスしがちな「あるある」をご紹介します。注意しないと損することもあるので、しっかり理解しましょう。

席を離れる時は「カード」を抜き取る

トイレやご飯休憩・タバコの一服などで席から離れる場合は、必ず「カード」を抜き取りましょう。とくにカード内に多くの出玉や金額が入ってる場合は注意が必要です。

多くの出玉が入っていた場合「換金されてしまう」恐れがあります。

パチンコ店には防犯カメラが付いているので、すぐに犯人は捕まるでしょうがトラブルに巻き込まれないようにカードを抜き取りましょう。

他人の台を打たない

パチンコ台の確保の方法は、パチンコ台の上皿に「ライターやタバコ・スマホや車のカギなどを入れておく」のが一般的です。

しかしながら、以前はパチンコ台の「下皿」にライターなどを入れていました。下皿を見落として他のお客様とトラブルにならないようにしましょう。

大当たり時の玉は確保しておこう

パチンコを長年打っていると、お金が無くなったのですが「最後の数発で大当たり」することがあります。別のケースでは、大量に出玉を獲得し止めようと店員さんに玉を運んでもらっている時に「残っていた保留で大当たり」することもあります。

なのでパチンコをやめ、席から立ち去る時は最低でも4〜5玉上皿に残しておきましょう。

隣のお客様が「調子良く出ていれば玉を貸してくれる」ことがありますが、ハマっていて機嫌が悪い場合は貸してくれないこともありトラブルの原因にもなりかねません。

レシートやカードは「店内のフロント」に出す

パチンコ店スタッフの方に出玉を計量してもらった場合「レシート」を手渡されます。また、自動計量器が各台に設置されてる場合はカードに出玉の情報が入っています。

レシートやカードは「店内のフロントスタッフさん」に渡しましょう。そこで、特殊景品を受け取り「店外の景品交換所」でお金を受け取ります。

パチンコはギャンブルとして認められていないので、このようなお金への交換方法となっています。

「レートの違う」パチンコ玉を使用しない

パチンコ店内には「貸玉レートが違うコーナー」が存在します。

例えば「1円パチンコ・2円パチンコ・4円パチンコ」のように。一般的なのは「4円パチンコ」ですが、定年退職された方々などが毎日遊べるように安いレートが用意されています。

カードを抜き取り「レート間を移動するのはかまわない」のですが、1円パチンコで借りた玉を4円パチンコに持っていくのは禁止です。絶対にやめましょう。

保留消化は最後まで見よう

さきほども少し述べましたが「保留で大当たりする」ことはごく稀にあります。

『どうせ当たらないだろう…』と、最後まで保留消化を見届けず席を離れないようにしましょう。勿体ないですからね。

自分が長時間打っていた台を「帰り際に見ない」

朝イチから長いハマりや出たり入れたりを繰り返し1台を長時間打つことがあります。その台に見切りをつけ、他の台や機種に移動したあとは「最初打っていた台」の様子が気になるもの…

しかしながら、一度勝負を降りた台にはその日は関わらないことをオススメします。なぜなら、自分がやめたあと「凄く出ている」ことがあるからです。

その光景を見ると『やめるんじゃなかった❗️』という後悔から、『ハマってもいつかは爆裂する』といった間違った解釈をしがちです。

パチンコに負ける日は、どの台を打とうが良い結果にならないことが多いです。逆に、調子が良い日はどの台を打っても低予算で当たる日もあります。

これを論理的に説明するのは難しいのですが、おそらく勝てる日は「勘が冴えてる」といえます。人の第6感といっても良いでしょう。なので、最初に負ける台を選んでしまった日は、その時点で「勘が鈍い」といえます。

 

次に、パチンコ初心者が知っておく方が良いパチンコ用語を解説します。

パチンコ初心者用語

パチンコ用語を知らなくては「パチンコを打てない」わけではありません。

最近のパチンコ台は『右打ちしてください』『左打ちに戻してください』『ここを狙え!』など遊技中にナビしてくれます。

パチンコ初心者の方でも安心して打てるでしょう。

気をつけてほしいのは「サンド」の場所だけです。

サンドとは、パチンコ台の横に備え付けられている「お金を入れて玉を借りる機械」のことです。

あなたのサンドは「台の左側」です。間違えて右側に入れてしまうと右側のお客様にお金と玉をあげることになりビックリされます。気をつけましょう。

他のパチンコ用語は「初心者の方には難しく」あまり知る必要がないので専用のサイトをご紹介します。

パチンコメーカーのサイトなので深く理解出来ることでしょう。

https://www.sankyo-fever.jp/sp/beginner/qa/second.php

パチンコ初心者は当たる?ビギナーズラックという言葉の真相

『パチンコを初めて打ったら勝った!いっぱい出た!』というのを見かけます。

実際に、パチンコ初心者は勝てるものなのでしょうか?

パチンコは「試行回数が少ないほど勝ちやすい」

パチンコやスロットなど胴元(お店)が管理してる勝負事は「試行回数が少ないほど勝ちやすい」です。

試行回数とは?

お店に「来店する回数」パチンコやスロットをする回数です。

パチンコやスロットは試行回数が増えれば増えるほど「機械割」と呼ばれる当該台に定められている大当たり確率に収束していきます。

なので、初めてパチンコに触れる初心者は(試行回数が少ないので)「勝ちやすい」という錯覚が生じるわけです。

ギャンブルで勝ちやすいのは「勝ち逃げ」

また、パチンコ初心者は「出玉や期待値」「どれくらいの出玉が望めるのか?」など余計な情報がないので、少しでも出玉があるとやめて換金します。

ギャンブルで勝つための最大の方法は「勝ち逃げ」だといわれており、5,000円や10,000円プラスになった時点でスッパリやめることができる初心者さんは勝ちやすいのです。

また、本来は初打ちではないのですが「人は良いことの記憶を鮮明に覚えている」という性質があります。

わたしがパチンコデビューした時は負けましたし、当時のわたしにとっての大金を失った記憶があります。しかしながら、その後に大勝ちした記憶の方が鮮明に焼き付いています(初代黄門ちゃまで大勝ち)

以上のことから「ビギナーズラックは幻想」であり、実際はパチンコに詳しくないから少し浮いただけで「勝ち逃げしている」といえます。

パチンコ初心者「1000円で増やすには?」

パチンコ初心者の方で『とりあえず1000円で勝負したい!増やしたい!』とお考えの方がいます。

わたしも初めてパチンコを打ったのは3000円ほどでした。

昔のパチンコやスロットは「モーニングサービス」というものがあり(暗黙の了解的な)スロットは電源OFFにしてあり、店員さんがオンにしてくれると大当たりフラグが立っていることがありました。

また、パチンコにおいても、何故か朝イチは少ない投資で大当たりが引けた時代がありました。今思えば、30年前のパチンコ業界はお客様に対する還元率が大きかったように思います。

さて、現在のパチンコ業界はというと「台の液晶や装飾・内部システムが複雑」になり「遊技台の価格が高額」になりました。

また、パチンコやスロットに対する「規制が厳しく」なり、さらに新型コロナウイルスによりユーザーが減ったことから「少ない投資額で勝つのは非常に難しく」なっています。

それでも、どうしても1000円で勝負したいのなら「朝イチ潜伏確変狙い」か「1円パチンコ(レートの低い)で勝負する」ことをオススメします。

パチンコ初心者「台選びの仕方」

パチンコ初心者なので『どの台を選べばいいか分からない…』こんな方が多いと思います。

しかしながら「台選び」で悩むよりも、まず考えるべきは「お店選び」です。

なぜかというと「お店側がお客様に対して遊ばせる意識がない・低い」お店で「良い台を探しても無駄」だからです。

パチンコにおいて良い台とは「スタートチャッカーの釘が開いており1000円あたりの回転数が多い台」です。

スタートチャッカー周りや他の釘も「お店側がイジることは禁止」されていますが、ほとんどのお店が(メンテナンスと称して)やっています。なので、極端に回らない台が多いお店には近づかないようにしましょう。

次に、スタートチャッカー以外で「良いお店の条件」をご紹介します。

周りにライバル店舗がある店

お店の周りに「パチンコ屋さんが多く競合してる場合」は、勝てない店・遊べない店は人気がなくなり潰れてしまいます。なので、ライバル店舗が多いほど「お客様に還元してくれる確率」は上がります。

家賃が安い立地にある店

パチンコ屋さんの「立地と家賃」も少し考えたいところです。例えば、人通りの多い駅前や商店街の中の立地は「家賃がかなり高額」である可能性が高いです。

高い家賃は、もちろん「お客様から回収する」ことになります。

家賃が安い立地とは「郊外のパチンコ店」です。

人通りが少ない郊外のパチンコ店は、「出玉が多い・遊べるお店」でないとお客様が来なくなるからです。しかしながら、郊外のお店でも周りにライバル店がなければ「お店の1人勝ち」状態となるのでしっかり見極めましょう。

人通りの多い駅前や商店街の中でも、周りにライバル店が多ければ優良店である可能性もあり、こちらもしっかり見極めましょう。

自動計量機が設置されている店

自動計量機とは、パチンコやスロットの「各台に設置されている出玉を計量してくれる機械」です。これが設置されているお店は、パチンコ店ホールスタッフの「人件費を抑える」ことが出来ます。

本来なら、パチンコ店ホールスタッフの「人件費をお客様から回収している」ので、その人件費分を「お客様に還元される」確率が高いといえます。

自動計量機が設置されていても、無駄な人件費(スタッフが無駄に多い)を使っているお店は要注意です。

平日でも客付きが良い店(繁華街以外で)

人通りの多い駅前や商店街のような繁華街は、どうしても客付きが良くなります。お店の出玉や還元率うんぬんではなく「人通りが多い」からです。

一方で、郊外にあるお店は「何かしらの理由がない限り平日で客付きが良くなるのは珍しい」といえます。

郊外のお店の平日で「客付きが良いお店は優良店である」確立が高いです。普段からお客様に還元しているから客付きが良いからです。

「なぜかよく勝つ」お店

パチンコ店やスロット店でも『なぜかよく勝つ』お店と高確率で負けるお店があります。それは、他のお客様どうこうというより「自分自身とお店との相性」といえます。

本来ならば、よく勝つお店に通い続ければ良いのですが、なぜか他のお店へ行きたくなるものです。

パチンコ屋さんは「自分と相性が良いお店」を選びましょう。

ストレスが少ない店

細かいことですが、パチンコを打ってる時に「ストレスを感じるお店」はダメです。

例えば

  • 台の感覚が狭すぎて横の人が気になる
  • 足元が狭すぎて窮屈
  • ホールスタッフの対応が悪い
  • パチンコ台がメンテナンスされておらず玉詰まりする
  • 正確に玉が弾かれていない(ハンドルの調子が悪い)
  • 店内が暑すぎる・寒すぎる
  • ドリンクの品揃えが少ない
  • 喫煙所が店内にない・不衛生など…

以上のような「細かいストレスの積み重ね」は、パチンコを打つ時に無意識ですが「邪魔」になります。気が散るのです。

また「お店の客層が悪く」隣の台で打ってる人の態度が悪い場合も台移動するか、お店を変えるかしましょう。負のオーラに巻き込まれてしまいます(あなたが出てる場合は良い)

パチンコ初心者が気をつけること「お店のカモにならない」

パチンコ店に頻繫に通うようになると「お店のカモ」として狙われる可能性があります。

例えば

  • 自分がハマリ中「隣に座った人がすぐ大当たり」からの「連チャン」
  • 大ハマリから確変(またはラッシュ)突入からのショボ連・単発

以上のように「大当たり」を利用してプレイヤーの心を揺さぶってくることがあります。

『大当たりを利用して揺さぶる?パチンコは機械だから関係ないんじゃないの?』そう思われるかもしれません。ですが、元パチンコ店スタッフに聞いた話によると『出さない遠隔はないが、出す(大当たりさせる)遠隔はあるのではないか?』というお話を聞いたことがあります。

大当たりを利用して心を揺さぶられ「カッとして熱くなったら」負けです。

『何か、この店いじわるだな』そう感じたら、そのお店には近づかないようにしましょう。

なぜ「大当たりの遠隔」があるのか?についてはこちらをご覧ください

パチンコの遠隔操作 順番に当たる不思議

 

パチンコは遊びとして楽しいものですが、のめり込み過ぎてパチンコ依存性にならないように注意しましょう。

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