競馬で勝つ方法は無いが【100%負けない方法】はある?
LiZardboy / Pixabay

 

競馬ほど難しいギャンブルはないでしょう。

なので、勝つ方法はありませんが100%負けない方法はあります。

それは…

馬券を買わないことです!

それではご機嫌よう。バイチャラポー!

これで終わりは怒りますよね?

申し訳ありません。調子に乗ってしまいました 汗。

しかしながら、馬券を買わずレースを見ることを競馬用語で【ケン】と言う立派な戦略なのです。

ケンを有効活用するには競馬というギャンブルを理解する必要があります。

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競馬は強い馬が勝つわけではない

内枠と外枠の差

競馬の枠順は抽選で決めます。

基本的に内枠有利、外枠不利と言われています。

競馬は人間の陸上競技のように、セパレートコースではなく枠も真っ直ぐ並べられています…

 

外枠、めっちゃ不利やん。

そう思いませんか?

 

枠幅約1メートル、18頭レースでは外枠は約18メートルのハンデがあります。

やばいでしょ?

何でこんな事をするのか?

競馬はワザと不安定な状態を作り馬券の配当を面白くしています。(簡単に当たらないようにしてます。)

 

ハンデ戦

 

競馬のレース条件でハンデ戦というものがあります。

馬の強さにより、ハンデ(重りを背負う)を決めてレースに挑みます…

1㎏で1馬身差0.2秒のハンデといわれています。

これもワザと不安定な状態を作ってるわけです。

 

短距離、長距離レース

 

競馬の王道といえば1600メートル(マイル)ではないでしょうか?

この距離のレースは比較的、強い馬が勝ちやすいです。

1600〜2000メートルまで、そのような印象です。

 

【短距離とは1200や1400メートルのレース】

この距離は短いので展開やペースに左右されやすく大穴馬券が出やすいです。

強い馬が実力を発揮できずレースが終わった感じ。

 

【長距離とは2500〜3600メートルのレース】

これも展開とペースの影響を受けやすいですが割と強い馬で決まるパターンもあります。

 

1日に12レースあり、このような距離が違うレースで構成されています。

似たようなレース結果では面白みがないので不安定な状態を作っています。

 

馬場の影響

 

馬場とはジャアイアントということです。

16文キックが出れば大穴馬券が…

あっ、嘘です 汗。失礼しました。

 

馬場とは、レースする芝生やダート(砂)の状態が雨などによりぬかるんだりすることです。

良馬場、稍重、重馬場。

重馬場がドロドロだぜ〜ということです。

 

この馬場の状態によって普段はイマイチな馬なのにドロドロでは激走する馬もいます。

競馬は、よほどの台風や積雪でない限り中止されません。

これも不安定要素です。

 

頭数による影響

 

レース頭数が多いほど荒れやすくなります。

馬同士がぶつかったりすると、それだけで影響がでます。

逆に頭数が少ないと固め決着が多い印象です。

 

コースによる影響

 

中央競馬場は4つあります。

東京、中山、阪神、京都が中央競馬場です。

地方もありますが割愛します。

 

何が言いたいかというと競馬場ごとに特色があり同じコースの作りではありません。

最後の直線が長い、坂が急、高低差が大きい、横幅が広いなど色々なコースがあり、コース毎に得意な馬がいたりします。

違うコースではダメでも中山では激走して大穴馬券!のような感じです。

これも不安定要素の一つです。

 

牝馬限定戦

 

牝馬とはメスです。

女の子ばっかりのレース。

女の子は気分屋さんでもあります。

季節によっては発情期もあり本来の力が発揮できないこともあります。

牝馬限定戦も荒れる要素の一つです。

 

 

 

このような不安定要素がミックスされて競馬レースは成り立っています…

当たると思いますか?汗

 

もし、それでも馬券購入したいのなら【ご自身の得意なレースのみを買う】という方法があります。

例えば、牝馬限定戦が得意なら、その条件のみ買うということです。

他のレースはケンするわけです。

 

控除率とは?

 

競馬の控除率は馬券種により異なりますが20〜25%くらいです。

例えば、一万円で単勝馬券(1着を当てる)を購入します。

その時の控除率は20%です。

「購入した時点で20%、二千円は貰いますよー」ということ。残りの80%分で皆さんの配当にしなさいよー。と…

 

損じゃないすか?

購入した時点で20%取られるわけです。

消費税20%ならブチギレるところでしょう。

購入した段階では全く気づきませんが冷静に考えると、めっちゃ損なわけです。

 

増えないが100%残る

 

ここで質問です。

月に競馬で10万円使います。

馬券を購入すれば増えるかもしれないしゼロになるかもしれない。

購入しなければ手元に100%残ります。

 

年間で考えれば120万円残ります。

100%、確実に、絶対に。

 

 

わたしは競馬で勝ってる人にこの記事を書いていません。

年間で負けてるかたに、過去の自分に書いています。

この考え方で、わたしは競馬をやめました。

とはいえ適度に楽しむ分には良いと思います。G1のような大レースだけ購入しようとか…

勝つことは難しいですが元にお金を残すのは簡単ですよー】というお話でした。

是非一度お試しください。

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