「最近、パチンコやスロットで全然勝てません…泣。どうすれば勝てるでしょうか?」
こんな質問を頂きましたので【パチンコ、スロット暦20年】のわたしがお答えします。
パチンコ、スロットは勝てません。(アッサリ)
なぜならパチンコ屋さんは「ボランティア団体ではなく」営利目的の企業だからです。
私が思うのは「勝てない!」と悩む人ってそもそもスタンスが間違えてるんじゃないかな?と。
「負ける前提のスタンスで考えてみる」と良い答えにたどり着きそうな気がします。
それでは一緒に考えてみましょう。
目次
パチンコ、スロットで勝てない理由
パチンコ屋さんの「経費」ってすごい額です。
「遊戯台費、店舗家賃、電気代、人件費、諸経費など」多額の経費が毎月必要です。その経費はわたし達ユーザーのお金で成り立っています。
ユーザー側が勝つ事はあり得ません。店舗が潰れてしまいますからね。
ボランティア団体ではないですしパチンコやスロットには遊戯台メーカーも必要です。パチンコ屋さんの周りにお金が広がっていくイメージで、そのお金はわたし達ユーザーのお金です。
ここまでをしっかり理解しておきましょう。
「パチンコで勝てると思いますか?」
「負ける」ことを前提のスタンスにしてみる
パチンコやスロットを長期的に打てば負ける確率が高いです。
勝てないのなら「負ける」ことを前提とした考え方をしてみましょう。
ギャンブルや趣味に使うお金って余剰金で「生活費や借金」して使うなどもっての他です。
絶対やめましょう。
「負けてもダメージのない金額で打つ」ことをオススメします。
負けを前提にすると【勝負できる機種】や【レート】がわかりやすくなります。
【ぱちんこAKB48-3誇りの丘】で負けないためには
例えば【ぱちんこAKB48-3誇りの丘】はブーストアタッカーモードの「平均出玉が8000発」といわれています。
私の感覚では1万発は射程県内です。
1万発を換金すると30k前後なので【ぱちんこAKB48-3誇りの丘での勝負資金は30k】とします。この使える資金を下回ると負ける確率が高くなる印象です。
詳しくは私の過去の実戦記を参考にして下さい
ギャンブル日記【rockの休日】まとめ 勝ちかた負けかたの流儀
30kを資金とし私はプラス10kの余力を持って毎回勝負しています。心の余裕のためと負けて帰る際の食事代の役割もあります。
「パチンコ1回の勝負に40kなんて無理!」そんなあなたにオススメなのは1円パチンコです。
「レートが4分の1なので10kあれば遊べて勝負もできます」もしかすると、遊びの範疇で考えるなら1円パチンコがベストかもしれません。
このように【機種の平均出玉で資金を設定する】のが正解だと思います。
出玉期待値から資金を考える「回収率の考え方」ですね。
この考え方は競馬でも重要になります。詳しくはこちらもご覧ください。
パチンコの確率を考える
AKB48-3誇りの丘の大当たり確率は319.7分の1で、ブーストアタッカーモードの平均出玉は8000発です。
確率は普通に5倍まで起こりうる範疇です。
5倍とは、例えば回転数でいえば1600回ハマリ、出玉は4万発までありえます。
私の「ぱちんこAKB48-3誇りの丘での最高ハマりは800回転」「最高出玉は3万5千発」です。
5倍以内ですが「普通にあり得ること」だと認識しておきましょう。
逆もあります。
25回転で大当たりしたこともありますし出玉も1千発で終わることもあります 泣。
パチンコの確率に関してはこちらもご覧下さい。
大切なのは「起こりうる事を想定しておく」ことです。
この気持ちでも「立ち回りが変わったり」「無駄にイライラ」せずに楽しく打てるようになります。
楽しくなければパチンコを打つ意味がない
パチンコやスロット、ギャンブルを楽しめない。「イライラや不安が大きい」方は少し休んだ方が良いかと思います。
パチンコやスロット、ギャンブルは「趣味の範囲」だと私は考えています。
楽しくないなら「やる意味」がありません。
ゴルフやスポーツ、旅行にしてもお金がかかる趣味でギャンブルも同じに思います。
「楽しくないのにゴルフしてる人はいるのでしょうか?」スポーツや旅行についても同じです。
「パチンコやスロット、ギャンブルが楽しめない」なら「楽しめるにはどうすればいいか?」を考えましょう。
さきほども書きましたが「レートを下げて1円パチンコ」という選択もいいでしょう。
ゲームセンターにもパチンコ機種はあります。パチンコやスロット、ギャンブルだけにしばられず「他の楽しめる事を探す」手もあります。
選択肢を限定すると人生はつまらないですし「何ごともバランス」が大切かと思います。
普段の暮らしでストレスが多い人ほどギャンブル依存性に注意
普段の生活や仕事において、ストレスが強い人は「何かしらに依存する」傾向があります。
依存対象が、ギャンブルやお酒、異性、タバコなど違いますが注意が必要です。日常の「ウサを晴らしたい!」という気持ちが強くなります。
私も以前ギャンブル依存症だったと思います。
仕事が休みの前の日は明日のパチンコが「ワクワク」して寝れなかったり、朝から店舗前に並んだり、1日で給料の半分近くを負けてしまったりしていました。
私がパチンコ依存症から抜け出せたのは競馬のおかげでした。同じギャンブルなのにです。
詳しくはこちらもご覧ください。「アイドル依存症」についての記事ですが、依存対象が違うだけで治し方は同じ印象です。
現在はパチンコも競馬などもバランス良く楽しんでいます。
なぜかはわかりませんが「依存したり熱くなり過ぎないほうがギャンブルは勝てる」ようになるのが不思議です。
まとめ
パチンコやスロットで勝てないのが当たり前と理解しましょう。
負ける前提で戦略を立てた方が上手くいきやすいです。冷静に確率で考えましょう。
確率の5倍までは起こりうる事と理解し、逆の下振れすることも考えましょう。
パチンコやスロット、ギャンブルは「楽しめないのならやめる、楽しむための行動」を考えましょう。(レートを下げる、資金を決めるなど)
日常のストレスが強い方は「のめり込む危険がある」と意識しておきましょう。依存症の疑いを自分で感じたら他の趣味を探しましょう。
人生はバランス。
すべてに余裕がある時ほど人生は好転します。人生を楽しみましょう。