競馬初心者講座
今回は『中穴馬券の狙い方とレース配当について』のお話です。
中穴馬券とは?
中穴馬券とは「本命軸が1〜3人気」の馬で、相手(ヒモ馬)が6人気以下の馬を狙っていく馬券戦略です。
「軸馬は人気サイド」なので選択しやすく、相手は広めに6〜10人気ほどに流すと当たりやすいです。
目次
中穴狙いは競馬で一番勝てる買い方
中穴馬券が好まれる理由は、出現率と回収率の両方から「競馬で一番勝ちやすい買い方」だからです。
本命サイドの馬券(1〜3人気で決着)は的中しやすいのですが配当が少なく「出現率より回収率が下回って」しまいます。
例えば、複勝1.1倍の配当がつく馬券があるとします。
朝の1レースから9レースまで1000円で購入、的中させ続けてもプラス900円です。
「10レース目に外れる」と今までの利益が無くなり、一瞬でマイナスになってしまいます。
例えでお話しましたが「1〜9レースまで的中する」ことも実際の競馬では、ほぼありません。
ハナ差クビ差で負ければ終わり。
機械でも「確率的に倍率の5倍まではハマる」可能性があるといわれており、5回連続はずれの可能性もあります。
馬券で的中させる時は『中穴以上でガッツリ勝つ!』のが競馬で勝つための基本的な考え方です。
中穴馬券の買い方
怪しい中穴馬(6〜8人気位)1頭から本命サイドへ流す
以上の2通りが簡単な中穴狙いの馬券の買い方です。
あなたが目をつけた馬で使い分けましょう。
中穴馬券の読み方はレース条件と関係している(重要)
中穴馬券を的中させるには怪しい馬を探すだけでは無理です。
『中穴馬券の配当になりやすいレース条件』というものが存在します。
例えば、ハンデ戦・短距離・牝馬限定戦などが主流ですが、これらは不安定なレース要素が含まれており、馬場が悪くなると中穴ではなく大穴の条件に変わります。
詳しくはこちらもご覧下さい。
午前中のレースは、
- プロ馬券師が多く参戦してること
- レースに出走する馬の条件が低いこと
以上のことから「配当が本命か大穴」になりやすいといわれており、中穴配当は「7〜11レース」を狙います。
レース条件(ハンデ戦・短距離・牝馬限定戦・頭数など)からレース配当を「本命・中穴・大穴」と読むことが出来れば全てのレースで的中させることも可能です(かなり難しいですが)
競馬を長くやっていると『自分の得意なレース条件というもの』がわかるようになります。
私は短距離・ハンデ戦・牝馬限定戦・G1が得意です。
逆にG2やG3・本命決着するマイル(1600)や2000メートル戦も苦手です。
私の狙う「馬券配当が中穴以上」であり本命配当で決着するレースでは絶対に的中しないからです。
『レース条件=レース配当』と覚えて下さい。
競馬は過去のレース結果も見ることが出来るので「どのようなケースでどのような配当になるか?」を探るのも面白いでしょう(←これをデータ予想という)
自分の得意なレース条件や狙う配当は何で決まるのか?
自分の「得意なレース条件と狙う配当」は、自分の「資金力と得意な馬券種」と関係しています。
私の場合は資金力が弱く、馬券種は連系を好みます。
資金力が弱い場合
資金力が弱くて競馬で勝つためには中穴以上を狙うしかありません。
逆に、資金力がある人は「本命サイドでも十分に勝てる」と思います。
使う馬券種は資金力と関係している
わたしが連系の馬券種を好む理由は簡単だからです。
連系は順不同なので「2着以内・3着以内」にくれば的中できます。
競馬初心者さんにおすすめするのも「馬連・ワイド」です。
まず「馬連・ワイド」で的中できなければ話になりません。
連系で『オフェンスとディフェンスも兼ね備え』ながら大きめの中穴以上を狙う戦略です。
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以上のように、資金力と使う馬券種の関係から狙う配当は決まります。
やみくもにレースに参戦して馬券購入するのではなく、まずはあなたのスタイルを決めましょう。
まとめ
中穴馬券を狙うには「中穴の配当が出そうなレースを選ぶ」こと。
この感覚に慣れるには全てのレースを馬券を買わずに「本命・中穴・大穴の3タイプで予想してみる」のが効果的です。
競馬がパチンコやスロットと違う点は『シュミレーションできる』ことです。
新しい戦略を手に入れた時は、必ずシュミレーションしてから馬券購入しましょう。
3つのタイプで的中できるようになれば大したものです。
私は「競馬予想家の有料noteの調査」をしていますが、各予想家も得意な条件を持っており面白い結果が出てきています。
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各予想家の得意条件がわかり、私たちがレース配当を読めるようになれば連戦連勝できる日が来るかもしれません。
調査を続けて、また報告したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。