競馬初心者講座
今回は『簡単に万馬券を取れる方法』をお伝えします。
万馬券を的中させるのに重要なことは
- 馬券の種類と買い方
- レース選び
以上の2点を理解することです。
具体例を示しながら解説します。
目次
万馬券を当てる買い方
わたしが競馬初心者さんへおすすめする万馬券を取る馬券の買い方は「三連複2頭軸の総流し」です😌
「総流し」と聞くと抵抗があるかもしれません。
「2頭が読めてるのならワイドで良いんじゃないの?」そう思われるでしょう。
例えば、2019年6.29日の函館11R
https://twitter.com/ganble_keiba/status/1144863486419148800?s=21
わたしの成績でご説明します。
JRAより出典
わたしは「9-13」の2頭が当たりそうだな🤔と考えていました。
9-13のワイドの配当は約10倍、的中した三連複の配当は667倍あります…💦
狙う2頭が人気馬の場合「ワイドで一点勝負する」よりも、2頭軸三連複総流しのほうが多くの配当に期待できるわけです。
18頭出走のレースで2頭軸三連複総流ししても16点。
1点100円で1600円です。
1600円を10倍のワイドにしてた場合は1万6千円にしかなりません。
2頭軸三連複総流しの買い方で重要なのは「3頭目に不人気の馬が来る!」自信がある時に有効。
3頭目に人気馬(1〜5番人気内)がきてしまうと「安い三連複の配当」になるので注意が必要です。
- このレースは本命よりだろう→ワイド
- このレースは荒れる→2頭軸三連複総流し
以上のようにレースに合わせて買い方を変えるのが重要。
「そんな事言われても荒れるレースがわからない!」
競馬においてレース選びは非常に重要です。
荒れるレースのパターンをお伝えします。
競馬で荒れるレースのパターンとは?
ハンデ戦
馬場状態が悪い
牝馬限定戦
毎年荒れるレース
一つずつ解説します。
短距離戦は人気馬が飛ぶ?
短距離戦(1200〜1400)は人気馬が実力を発揮する前にレースが終わる可能性があります。
例えば、人気馬が極端な内枠の時は他馬に囲まれて進路が塞がれるケースがあり、どうしようもなく負けてしまう事が多い印象です。
ちなみにルメール騎手は「他馬に囲まれても抜け出せる・馬群をかわせる技術を持っている騎手」なので覚えておきましょう。
人気馬が実力を発揮することなくレースが終わると配当は高くなります。
ハンデ戦はワザと荒れさせようとしている?
JRAのレースでハンデ戦があります。
なぜ「わざわざハンデをつける必要があるのか?」
ハンデ戦は配当的に楽しめるようにです。
1kgの斤量のハンデは『0.2秒・1馬身』といわれており、強い馬ほど重いハンデでレースすることになります。
厩舎や馬主サイドは「ハンデがあっても勝つだろう…」と出走させるわけです。
ハンデ戦は配当的に楽しめるようにしてくれてる訳ですから、そこを狙います。
馬場状態が悪い
馬場状態が悪い(稍重、重、不良)とぬかるんだ馬場が苦手・得意な馬が存在します。
馬場状態の適正は血統予想で判断したり、今までの馬場状態が悪いレース実績で判断します。
判断されますが『絶対に得意!絶対に苦手!』という訳でもなく結果が読みづらくなる訳です。
馬場状態が悪い時は「配当的に荒れるかも?」と意識しましょう。
逆に、普段から本命狙いの方は馬場状態が悪い日のレースの馬券は買わない方が良いでしょう。
牝馬限定戦
牝馬限定戦とは名前の通り牝馬のみのレースです。
なぜ「牝馬限定戦は荒れるのか?」
牝馬は少し気難しい側面があり、能力を発揮せずにレースが終わることがあります。
気難しい馬は『気分が乗らないから走りたくない!』そんな一面があり、人気馬が飛ぶと配当に期待できます。
毎年荒れるレース
毎年荒れるレースは同じ印象です。
なぜか?
毎年荒れるレースは「荒れる条件が揃っているレース」だからです。
例えば、G1では
- NHKマイル
- ヴィクトリアマイル
- 安田記念
- 宝塚記念
- スプリンターズステークスなどです。
荒れる条件とは現在説明してるように、
牝馬限定戦
牡馬牝馬混合戦
ハンデ戦
季節的な理由(雨が多く馬場が悪い)
開幕後半は馬場状態が悪い
以上の内容が複合的に関係しています。
競馬の荒れる条件の数で配当予想する
競馬の荒れる条件の重複の数で配当予想します。
わたしが的中した「函館11R」は「短距離・ハンデ戦」の2つの荒れる要素があります。
《荒れる要素で配当を考える》
- 2つ荒れる要素→1頭二桁人気(10番人気以下)がくるかも
- 3つ荒れる要素→2頭二桁人気がくるかも
- 3つ以上→3頭二桁人気がくるかも
以上のように私は予想に活かしています。
「絶対にこうなる!」わけではなく、ご自身で荒れる要素を感覚的に覚えておくと馬券に活かせます。
まとめ
今回は「簡単に万馬券を当てる方法」を解説しました。
競馬で万馬券を当てるにはレース選びが重要で、本命サイドで決着しそうなレースを「寝ずに予想」しても万馬券を当てることはできません。
『万馬券を当てたい!』なら、荒れる要素があるレースで予想しましょう。
荒れるレースで、軸馬が明確なら2頭軸三連複がおすすめ。
三連複を使う理由は、
高配当を狙いながら買い目点数も少ない『オフェンスとディフェンス』を兼ね備えた券種だからです。
*馬連・ワイドも同じく連系なのでおすすめ
万馬券を当てやすいが三連単はおすすめしない
さいごに三連単についても解説します。
三連単の券種では高確率で万馬券になりますが、
買い目が多くなり、資金が物凄い勢いでなくなるのでおすすめできません。
特に競馬初心者のかたは、
馬連・ワイド→三連複→三連単の順に、馬券で的中できる・券種の意味をしっかりと理解してから三連単は使いましょう。