いよいよシルクホースクラブの2021年度「一口馬主のカタログ」が届きました(*´-`)
今までの5年間の一口馬主の経験から「おすすめの出資馬」を見つけたいと思います。
わたしの「5年間の一口馬主ライフ」から気づいた出資馬に対するマイルールはこちら
マイルールから「消去法で期待できる出資馬」をご紹介します。
目次
一口馬主で募集額10万円以上の馬には出資しない
募集額10万円以上となると「最低でも重賞で勝てる馬・G1で勝てる馬」くらいでないと回収できない印象です。
絶対が無い競馬で「10万円以上の出資」はリスクが高いと考えます。
該当馬は以下
4.9.11.29.40.42.43.46.51.74
*カタログの番号で書いています
一口馬主で母馬が高齢で出産した仔馬には出資しない
母馬が「高齢で出産した馬」は「虚弱体質など体調的に不安な面」があります
以前出資したディフィカルトの16(プラムストーン)は早々に引退しました…泣(ディフィカルトが17歳の時産んだ産駒)主な産駒にはG1勝ち馬テスタマッタがいましたが「プラムストーンは1戦して引退」しました。
該当する馬は以下
3.24.28.41.55.60.62.63.
母馬が高齢馬なら、すでに重賞勝ち馬を産んでおり「産駒の価格は高く」なりがちで注意が必要
一口馬主で産駒が少なくデータ不足な馬は危険
母馬の産駒をみれば「産駒の素質」がだいたいわかります
今までの産駒が結果を出していないのに「急に次の産駒で覚醒する」ことは極めて珍しいです。
該当馬は以下
1.2.5.7.12.13.14.16.17.19.20.22.23.26.27.30.33.37.39.44.45.49.50.58.66.67.68.70.71.72.73
多いです…(-_-;)
「まだ産駒が結果を出してないだけ」で期待できる仔がいるかもしれませんが、わたしは敬遠します。
一口馬主「産駒にG1馬の連チャン」はない?
産駒にG1馬がいると「出資したくなりますよね?」そこがポイント
G1馬って「連続して産まれる」のは珍しく、よほどの名牝といわれる繁殖牝馬しか無理なんじゃないでしょうか。
産駒にG1馬がいると「出資価格が上がる」ので、こちらもわたしは敬遠しています。
*さきほど書いたプラムストーンで失敗したからです
該当馬は以下
9.11
*産駒に「G1馬がいると価格が高く」「高額馬」と重複してる危険要因でもあります
G1は勝っていませんが「ヒカルアマランサス」の産駒には、以前から注目していました。スイートセント・フレジエに出資し毎年狙っていましたが「ホウオウアマゾン(G3勝ち馬、G2を2着)」は募集されず個人馬主へ…これが実情です。
「走りそうな馬は個人馬主へ」
ホウオウアマゾンが結果を出したので、2021年募集の「ヒカルアマランサスの20」の募集額は16万円です…こんなパターンの募集は注意しましょう。
一口馬主で母馬が初めて出産した馬「初子」は注意
初子は、母馬の産道が狭く「虚弱体質や小柄な馬になる可能性が高い」といわれています
とはいえ「いきなりG1馬を産む」ということもあるので、資金に余裕がある方は出資してもいいでしょう。
わたしは敬遠します
該当馬は以下
4.8.10.15.21.31.32.34.35.36.38.47.48.52.53.54.56.57.59.61.
73は第2仔ですが注意
以上のように多いです…注意しましょう。
【一口馬主】シルク・ホースクラブ2021出資したいオススメの馬
さて、いよいよオススメの馬達です
わたしの条件で絞りこみ、出資するのに「期待する」「迷う」のは以下の8頭です。
詳しくみていきましょう
アルビアーノの20(カタログ№2)
母アルビアーノは短距離路線で活躍しました。
「父がハーツクライ、出資額8万円」が微妙だが、アルビアーノ産駒はマークしておきたいところ(来年以降)
アーデルハイトの20(カタログ№6)
産駒に重賞勝ちはいませんが、安定して勝ち上がっています
ずっとアーデルハイトの産駒に注目していました。父がロードカナロアで期待ですが、9万円は少し高いか?
ランズエッジの20(カタログ№18)
産駒に重賞勝ち馬はいないのですが入賞馬が多数
しかしながら、母が14歳の仔でギリギリな印象。価格4.8万円は手ごろ
ウルトラブレンドの20(カタログ№25)
産駒が安定して勝ち上がり。キタサンブラックの産駒で未知数
牡馬で5万円はかなり安い募集額の印象…で少し不安
アピールⅡの20(カタログNo.64)
産駒が安定して勝ち上がり、重賞入賞馬もいる
3.2万円とお手頃価格だが…
アイムユアーズの20(カタログNo.65)
産駒が安定して勝ち上がり。
牝馬で8万円は少し割高だが、自信があるのか?父に短距離馬の種付なら狙いたい(来年以降)
スペシャルグルーヴの20(カタログ№67)
産駒が安定して勝ち上がり、重賞入賞馬もいる。
父ドレフォンが未知数だが、募集額「4.8万円」と手ごろ。
スウェアトウショウの20(カタログ№69)
半兄にアドマイヤハダル
「繋ぎ」が長く立ちすぎに感じるのが不安だが、募集額「3.6万円」なら…
まとめ
5年間「一口馬主ライフ」を続けてきますと「失敗や成功」から学ぶことは多いです。一口馬主を始めたころは「一口3万円くらいの仔たちに分散出資」してましたが「やはり価格と結果は多少リンクしてる」印象です。
狙い目としては「5〜7万円くらい」の仔たち
このラインはクラブ側も『走るか走らないかわからない』のだと思います。なので「極端に高額にも低額にもしない」ここが狙い目
3万円前後の出資馬は早々に「繁殖牝馬や地方競馬に転厩」していきました…
わたしの今までの経験が、あなたのお役に立てれば幸いです。