一口馬主 儲けるには【低額馬の複数持ち】で狙うべきオススメ馬
Capri23auto / Pixabay

現在(2019.5.6)で一口馬主を初めて2年が経ちました。

2年間一口馬主ライフを過ごしていますと、

「楽しめる狙うべき安い出資馬」というのがわかってきます。

今回は安い出資で楽しめるお馬さんの条件をお伝えしたいと思います。

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牝馬を狙う

牝馬は多くの会員様が嫌う傾向があります。

なぜか?

  • 牝馬は牡馬に比べて弱いのでG1ではレースが限られてしまう
  • 牝馬は「気性がレースに影響しやすく」気性が荒いと気分屋さんで走ってくれない事がある
  • 季節により発情期があり「レースに使えない時期」がある
  • クラブでは「年齢で繁殖入りが定められ」ており、まだ活躍できそうでも「強制的に繁殖牝馬」にされてしまう

以上の理由で牝馬は敬遠されがちです。

しかしながら「牝馬の出資額は牡馬の半分の価格で設定」されてる事が一般的です。

例えば、

  • 牝馬で10万円の出資額なら牡馬で20万円の価値がある
  • 牝馬で5万円の出資額なら牡馬で10万円の価値がある

このような感じです。

3冠馬アーモンドアイはシルクホースクラブで募集され額は一口6万円でした。

わたしのような一般的なサラリーマンでも可能な出資額だったわけです。

(出資できてないけど…)

10万円を超えると「一般的なサラリーマンには少しキツくないですか?」

ここが牝馬を狙うポイントです。

牝馬限定戦は特別手当がある

牝馬限定戦に出走するだけで「手当」がいただけます。これ、長年一口馬主ライフを続けているとありがたいんですよね。

しかも「牝馬限定戦は女の子同士の戦い」なので展開次第で勝ったりします。その点も魅力的です。

ダート馬を狙う

これも牝馬と同じく不人気です。

ダート馬とは?

「血統と前脚のつなぎの角度」で決まりやすいです。

ダート戦もG1や重賞レースが少なく出資者に嫌われる傾向にあります。

その他にも、芝適正だと思われてた馬がダートに参戦してきて無双状態になる事もあり、

「ダートは芝で走れない馬が参戦してくる所」という理由もあります。

なので、最初から「ダートを目指さなくてもいいじゃん♪」という理由ですね。そんな馬に負けてしまうのは切ない話です…泣。

最初からダート適正のお馬さんは価格が安い傾向にあります。

会員の皆様が「高いと出資しない」のが狙い目です。

良血馬ながら1〜2歳でケガをした馬

幼少期にケガをしたお馬さんは良血馬でも嫌われる傾向にあります。

場合によっては募集されないケースもありますが、

皆様が嫌がって出資しないのであればチャンスです。

本来良血馬は人気があり、クラブの累計出資額が多い人が権利をとれる制度も存在し「出資したい!」からといって誰でも出資できる訳ではありません。

そのような良血馬が嫌われているのなら「一発勝負をかけて」いいかも知れません。

わたしの出資馬でいうとシルクホースクラブの「ブレイブメジャー」です。

ブレイブメジャー

父 ダイワメジャー(G1で3勝、最優秀短距離馬2回受賞など)

母 シーイズトウショウ(短距離7勝・G1で3着など)

の良血馬ですが幼少期にケガをして出資するチャンスを狙いうちしました。

一口7万円と安くはなかったですが現在の戦績は、

  • 2018・12/23 2歳新馬戦でデビュー 1着
  • 2019・3/10 3歳500万下 2着
  • 2019・4/28 3歳500万下 1着

「どうですかー!お客さーん!」

以上の結果で、私の所有馬で初めてオープンクラスになりこの先も楽しみな一頭です。

ラッキー(*´-`)

安い出資額で狙うならロードホースクラブ

わたしは「ロードホースクラブでも会員」なのですが、

ロードの安い出資額のお馬さんは意外と走ります。やりよるです。

少し有名になってしまい「低額馬に出資が集まる」ようになりましたが、

安く楽しむならロードホースクラブです。

例 ロードクエスト 一口出資額2.16万円 総賞金2憶5564万円

重賞3勝、G1で2着、重賞で5着以内多数…一口支払額は50万円位でしょうか。凄いでしょう?

ロードホースクラブの安馬はチェックです。

まとめ

一口馬主ライフはお金が掛かるイメージがありますが「一度出資する」と数年楽しめます。

維持費も毎月少額かかりますが、複数頭出資すれば月間でプラスになる月もあり毎週走ってくれ楽しいです。

一口馬主初心者の方で「一般的なサラリーマンの方に高額馬の一頭出資」はオススメ出来ません。

なぜなら、お馬さんはケガをすると長い間レースに出れなかったり最悪安楽死処分もあるからです。

金額だけでは無く悲しいですが…

競馬の「お馬さんや騎手は命がけ」でレースに出ています。

一口馬主ライフを初めるのなら覚悟が必要ですし、

初心者の方には「低額出資の複数頭持ち」をオススメします。

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