一口馬主 クラブの解説とオススメのクラブについて
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現在(2019.5.26)わたしは一口馬主ライフを初めて2年が経ちました。

最初は「どのクラブの会員になればいいか」もわからず非常に困りました。

今回はこれから一口馬主を初めたい方に各クラブとオススメのクラブをご紹介したいと思います。

クラブには一口出資額が高い、真ん中、安いの3種類あります。

「一口出資額、維持費」と「賞金獲得の際の配当金」に関係があるので自分にあったクラブで会員になるのが正解です。

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一口馬主高級クラブ

社台サラブレッドクラブ

  • 入会金 32400円
  • 競走馬出資金 25~300万円(40口制)
  • 月会費 3240円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

ネオユニヴァース、ハーツクライ、イスラボニータ、ソウルスターリングなど

上級クラブです。一般庶民には高嶺の花ですね。

サンデーサラブレッドクラブ

  • 入会金 32400円
  • 競走馬出資金 25~375万円(40口制)
  • 月会費 3240円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

オルフェーヴル、ブエナビスタ、ドゥラメンテ、ジェンティルドンナ、アルアイン、アエロリットなど

こちらも上級クラブで3歳クラシック常連クラブです。羨ましい…

G1サラブレッドクラブ

  • 入会金 32400円
  • 競走馬出資金 25~250万円(40口制)
  • 月会費 1620円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

ペルシアンナイト、サングレーザー、アルバートドックなど

こちらも上級クラブです。社台グループ生産の良血馬を多数ラインアップしています。

一口馬主中堅クラブと《おすすめクラブ》

キャロットクラブ

  • 入会金 21600円
  • 競走馬出資金 2.5~35万円(400口制)
  • 月会費 3240円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

レイデオロ、シンハライト、リオンディーズ、ネオリアリズム、マリアライト、リアルインパクトなど

中堅クラスのクラブですが「400口で配当妙味もありバランスの良いクラブ」です。

ただ、人気のクラブでリーズナブル、配当妙味もあり会員様が多く募集開始すぐ満口になってしまい、狙ったお馬さんに出資しにくい状況です。

個人的に次に挑戦したいクラブです。

シルク・ホースクラブ《おすすめ》

  • 入会金 10800円
  • 競走馬出資金 2~20万円(500口制)
  • 月会費 3240円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

アーモンドアイ、ブラストワンピース、プリモシーン、セダブリランテスなど

わたしも入会してるおすすめクラブです。

シルククラブの魅力は牧場が社台グループと提携している点です。

リーズナブルな価格で良質なお馬さんに出資できる可能性があります。ですが、アーモンドアイが3冠馬になり海外のレースでも活躍、その他にもG1や重賞で勝つ馬が多数出始めた為、

新規会員様が増え「好きなお馬さんに出資できない」状況です。

今、最も勢いのあるクラブだと思います。

会報も毎月冊子で郵送され愛馬の状況やクラブの考え方、血統や現在の競馬界など多くの情報を提供してくれます。

シルククラブの飲み会もあり社長と共に参加できます。

おすすめは東京にあるオシャレなクラブラウンジで会員の方々やシルクのスタッフさんと共にレース観戦や交流が楽しめます。

牧場見学などもあり「月会費に対してのコストパフォーマンスはかなり高く」クラブ理念としてお客様を楽しませる雰囲気にとても好感が持てるクラブです。

活躍馬効果で会員数が増えていますが「1番おすすめのクラブ」ですね。

公式ホームページもご案内します。

《シルク・ホースクラブ公式ホームページ》

ロードサラブレッドオーナーズ《おすすめ》

  • 入会金 10800円
  • 競走馬出資金 1.3~17.3万円(500口制)
  • 月会費 2700円
  • その他 保険料、維持費

《主な活躍馬》

ロードカナロア、レディパステル、ロードクエスト、エンジェルフェイスなど

ロードカナロアで有名なクラブで、わたしも会員でオススメできます。

ロードホースクラブの魅力は「会費が他のクラブより安い」ところです。その分、毎月の会報はありません。

愛馬情報については、毎週滞在状況(牧場、第2牧場、トレセン)によりアップされる曜日が決まってる点に好感が持て、自分の所有馬以外の情報も見れます。馬券を購入する参考になるかもしれません。

ロードホースクラブの最大の魅力は「出資額が安いお馬さんが意外と活躍する」ことです。

例  ロードクエスト

出資額  2.16万円  総賞金 2憶5564万円!すごいですね。 

わたしは一口馬主を始めた時「3頭に出資しました」が3頭共勝ち上がり出資額に対しての配当率が100%を超えています 喜。

1歳の時期に募集開始され、すぐに全馬満口にならないところも魅力で自分の出資したいお馬さんに出資できます。

「入厩ギリギリまでお馬さんの様子をみて出資できる」のは出資者にとって非常にありがたいのではないでしょうか?

安い出資額、月会費で楽しめる初心者向きのクラブだと思います。おすすめです。

公式ホームページはこちらから。

《ロードサラブレッドオーナーズHP》

中堅クラスのクラブ その他

中堅クラスのクラブで他にも、

「マイネル」で有名なラフィアンターフマンクラブ、

「レッド」で有名な東京サラブレッドクラブ、

「ウイン」で有名なウインレーシングクラブなどもあります。

クラブ選びは、あなたの考え方とクラブ方針のマッチングもあります。色々と検討してみて下さい。

クラブの選び方について詳しくはこちらもどうぞ。

一口馬主 低投資クラブ

バヌーシー

バヌーシーの魅力は一回出資すると維持費を払わなくて良い点です。非常にわかりやすい会計システムですが、口数が多く出資額を回収できるかは微妙ですが、創設されて年数も浅くこれからのクラブだと思います。

その他

入会金、月会費、維持費がないクラブや1万口で低予算で一口馬主を気軽に始めれるクラブなど幅広くあります。

こちらに今回ご紹介したクラブと日本にあるすべてのクラブが掲載されています。

1歳馬の募集も始まるのでチェックしてみて下さい。

(出資可能な2歳馬もいます)


《丸ごとPOG2019~2020 (週刊Gallop臨時増刊)》

まとめ

一口馬主のクラブ選びは「あなたの資産状況」によります。

毎月「どれほどの維持費や月会費を支払えるのか?」ここがポイントです。

年間所得によりクラブによっては入会拒否されることもあるでしょう。それは、お互いの為なので自分の身の丈にあったクラブを選ぶことをオススメします。

クラブ毎に「競争馬、競馬に対しての考え方」などがあり、あなたの考え方とあうクラブを選びましょう。

クラブ経営や競馬の歴史を学べるゲームソフトがあります。

血統についても学ぶことができオススメです。

一口馬主を始める際にプレイしてみるとクラブ側の思惑が理解できるかもしれません。


《Winning Post 9 - PS4》

「大人の趣味の一口馬主」最高の贅沢を楽しみましょう!

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